仲間とともに学ぶ 臨床研究オンラインプログラム
「gMAP」は、3人以上のグループで受講し、グループ学習を主体としたオンラインプログラムです。毎月配信される3コマのビデオ講義を視聴し、講義内容に関するグループワーク課題に取り組みます。さらに、全グループが参加するライブディスカッションでは、事前に取り組んだ課題に関して、講師とディスカッションを行います。自己学習だけでは習得しにくい臨床研究の実践で活かせる研究力を仲間と一緒に身につけることができます。今年で9年目を迎える本プログラムは、これまでに72グループから359名が受講しています。また、大学院の正式な科目としても採用されるなど高い人気を誇るプログラムです。
「gMAP-SP」は、臨床研究をgMAPで学びながら、同時にグループ独自のリサーチ・クエスチョン(RQ)から研究計画を完成させるためのメンタリング(研究指導)を受けることができます。臨床研究を学びながら、実際に臨床研究に取り組みたいグループにはgMAP-SPがおすすめです。経験豊富な専属メンターが指導を担当するので、これからRQを考えたい方でも安心して受講することができます。これまでに延べ25グループが受講し、英文原著論文も4編誕生しています。学会や大学、市中病院の人材育成にも幅広く活用されています。
「gMAP-SPコースの新しいオプション」
gMAP-SPのメンタリングをより効果的にするために、gMAPでカバーされない範囲の講義に対する要望が受講者やメンターから寄せられるようになりました。これを受けて、gMAP-SPの受講グループを対象に、メンタリング上で必要となる講義を追加で受講できる有償オプションを提供することになりました。
追加講義例:文献検索法、臨床予測モデル、統計解析ハンズオン、応用的な統計手法など詳細につきましては、事務局までお問い合わせください。
<「gMAP」開講スケジュール>
・5月開講(約1年間)▶ 申込締切3月末
<「gMAP」受講者の声>
(アンケートより抜粋)
・グループで話し合ってまとめていく過程で、理解できていなかった部分を明確にして解決できました。(医師)
・課題ができた時の達成感やグループワークでの意見交換は、とても有意義な経験でした。学習したことを振り返りながら、研究計画書を作成したいと考えています。(看護師)
<「gMAP-SP」受講者の声>
(アンケートより抜粋)
・メンターに丁寧に教えていただけるので、とても助かりました。gMAP-SP参加後は、これまで行ったことがなかった学会発表を複数行えています。(薬剤師)
・毎回、新しい発見と視点を(メンターに)提供いただいた。現在、温めていた研究を実施しており、解析を進めています。(医師)
・自分たちでは気づかないことを(メンターに)教えていただけて良かった。グループになっていたので、独りよがりにならず、いろいろな考察ができました。(医師)
・非常に系統立ったシステムであり、Web聴講だけでなく、課題や試験もあり、メンターの先生もいらっしゃるので、双方の関係が構築できて良かった。(医師)
▶ 臨床研究オンラインプログラム「eMAP」「gMAP」の詳細