書籍「臨床研究の道標 ─7つのステップで学ぶ研究デザイン─」(福原俊一 著)の累計販売部数が3万部を突破

臨床研究の道標 第2版(上下巻)

2013年に初版、2017年に第2版(上下巻)が発刊され、ベストセラー、ロングセラーを続けた「臨床研究の道標 ─7つのステップで学ぶ研究デザイン─」の累計販売部数が、このたび3万部を突破しました。臨床研究を行う医療者なら必ず目を通しておきたい、文字通り「臨床研究デザインの必読書」となっています。

多くの方々から反響の声が寄せられています。

小松真太郎 先生(名古屋大学大学院 医学系研究科 附属神経疾患腫瘍分子医学研究センター 分子腫瘍学研究室 研究員)
やはりこれです。一通り学んだ後も、悩んだ時に振り返る、まさに道標のような本だと思います。

木戸愛 先生(京都大学大学院 医学研究科 眼科学教室 客員研究員・非常勤講師/京都岡本記念病院 眼科医長)
このバイブルなしには、臨床研究を語れないという伝説の本です。大学院入試の際にも、臨床研究を学ぶ際にも、大変お世話になりました。

上野文昭 先生(米国内科学会 最高栄誉会員(MACP))
『臨床研究の道標』を目にして、眼から鱗が何枚も落ちた。これぞまさに日本の臨床研究が世界レベルに一歩近づくための道標である。よい臨床研究をしたいという志のある医師にとって本書は必読の書である。また、臨床論文を正しく読みたいと願っている若手医師から指導医クラスまで全ての医師に自信を持って推薦したい。

【第2版 書誌情報】
タイトル:臨床研究の道標 第2版(上下巻)
著者:福原俊一(京都大学 教授/福島県立医科大学 副学長)
定価:単行本 上巻・下巻 各4,180円(税込)/Kindle版(電子書籍)上巻・下巻 各3,762円(税込)
判型:A5版
頁数:上巻248ページ・下巻264ページ

【第2版 目次】
<上巻>
第2版 序文
初版 序文
本書の活用法
プロローグ
1章|あなたの疑問を形にする・揉む
2章|疑問をモデル化する
3章|測定をデザインする
4章|存在・発生・効果の指標
道標WORKBOOK(上巻用)
<下巻>
上巻のサマリー
本書の活用法
5章|研究デザインの「型」を選ぶ
6章|比較の質を落とす原因
7章|比較の質を高める
8章|研究の倫理性を高める
エピローグ
道標WORKBOOK(下巻用)
おわりに

【第2版のおもな改訂点】
・読者がワークシートを使って実践演習を行えるワークブックを収録
・ウェブサイトからワークブックのワークシート(PDF)の無料ダウンロードが可能に
・新進研究者たちの試行錯誤の物語「私のRQコーナー」を収録

<このような方に、おすすめします>
・世界の論文を正しく読み解き、解釈できるようになりたいと思っている方
・診療現場で抱いた疑問に自分自身で答えを見つけるために、研究してみたいと思っている方
・できれば、その研究の結果をまとめ、学会や学術雑誌に発表したいと思っている方
・いつもの症例報告から一歩前へ踏み出してみたいと思っている方

▶「臨床研究の道標 第2版<上巻>」のご購入

▶「臨床研究の道標 第2版<下巻>」のご購入