ジョンズホプキンス大学のMPHを日本で働きながら取得
世界最古にして最大規模の School of Public Health である Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health(JHSPH)の学位 Master of Public Health(MPH)を、日本で働きながら3年間で取得することができる「ジョンズホプキンス大学 School of Public Health MPH 日本プログラム」は、現在、第11期生(2026年3月入学)を募集しています。
2016年に第1期生が誕生して以来、これまでに80名以上の日本人学生が入学し、切磋琢磨しながら励んでいます。日本にいながら世界最高水準の学びを得られるこのプログラム。留学してみたいが、なかなかチャンスが得られなかった方は、ぜひご検討ください。
本プログラムには、2つの大きな特徴があります。
【1】Kyoto Spring Institute(KSI)
毎年3月に5日間、京都で開催するオンサイトプログラムのKSIを提供しています。KSIでは、オンライン学習では得られないJHSPH教授陣からの対面指導による深い学びや、教授と大学院生間の強固なネットワークが得られます。
KSIの科目には、JHSPH教授陣による統計解析実習に加え、全学生に必修となる修士課題研究(Capstone project)の対策として、京都大学の教員らによる研究デザイン演習やプレゼンテーションの科目も含まれます。
もちろん、KSIで取得した単位(毎年4単位)は、卒業に必要な単位の一部として正式に認められます。本プログラムの受講者は、KSIを最低3回受講することを学位取得の必須要件としています。
【2】Special Study Program for Japan(SSPJ)
出願に際して、事前にJHSPHの授業の一部を履修するSSPJにおいて優れた成績を収め、JHSPHのMPHプログラムディレクターとの英語面接に合格することで、出願要件として求められる英語能力の証明(TOEFL iBT スコア100以上もしくは IELTS スコア7以上)に置き換えることができます。
SSPJには疫学と統計学に関するコースが2科目ずつあり、出願資格を得るためにはこの4科目のうち2科目を受講する必要があります。これから第11期生として2026年3月の入学を目指すためには、以下のSSPJの受講方法があります。
<申込締切2024年11月30日>
【A-1】疫学コース2科目(疫学Ⅰ・Ⅱ(3・4学期)/1~5月)
【A-2】疫学コース1科目(疫学Ⅰ(3学期)/1~3月)と統計学コース1科目(統計学Ⅰ(1学期)/8~10月)
<申込締切2025年4月30日>
【B-1】疫学コース1科目(疫学Ⅰ(夏期)/6~7月)と統計学コース1科目(統計学Ⅰ(1学期)/8~10月)
<申込締切2025年7月31日>
【C-1】統計学コース2科目(統計学Ⅰ・Ⅱ(1・2学期)/8~12月)
【C-2】疫学コース1科目(疫学Ⅰ(1学期)/8~10月)と統計学コース1科目(統計学Ⅰ(1学期)/8~10月)
SSPJの科目と開講時期については変更される可能性もありますので、最新の情報はJHSPH JP WebサイトのSSPJページをご確認ください。