臨床研究を始めたい臨床医のためのセミナー
【テーマ】
「クリニカル・クエスチョンは、日常診療現場から生まれる」
*「第6回 臨床医のアカデミックキャリアの作り方」のお申し込み受付は終了いたしました。多数のお申し込みをいただきまして、ありがとうございました。
【日時】
2023年3月5日(日)10:00~14:00
ハイブリッド開催(東京日本橋でリアル開催 + オンラインライブ開催)
*14:15から懇親会(リアル開催のみ)があります。
*オンデマンドの配信は予定しておりません。
【対象】
卒後20年未満程度の臨床医(大学教員、大学院生を除く)
【開催主旨】
本セミナーは、これまで過去5回、毎年2月に、臨床研究を始めたい臨床医を対象に開催してきました。内外の著名な講師陣をお招きし、臨床医のアカデミックキャリアの作り方について、日本で20年に渡り臨床医の研究人材育成に取り組んできた福原俊一教授や新進気鋭のアカデミックジェネラリストたちが、自分達の経験を語り、参加者の疑問や悩みにも答えてきました。第6回のテーマは「クリニカル・クエスチョン」です。
【プログラム】
<第一部 講演 10:00~11:00>
「私のクリニカル・クエスチョンはこうして生まれ、可視化された」
[演者]
高田 俊彦
白河総合診療アカデミー 准教授
[演者]
宮下 淳
白河総合診療アカデミー 教授
[司会]
前原 和平
白河厚生総合病院 名誉院長/白河総合診療アカデミー センター長 兼 客員教授
<第二部 特別講演 11:15~12:00>
「感染症の臨床研究 これまでの経験と課題」
[演者]
忽那 賢志
大阪大学大学院 医学系研究科 感染制御学 教授
[司会]
宮下 淳
白河総合診療アカデミー 教授
<ランチタイム・セッション 12:00~12:45>
「私は今こうやって臨床研究を学んでいる」
[演者]
相田 雅司
白河総合診療アカデミー フェロー
[演者]
三倉 直
白河総合診療アカデミー 助手
[司会]
鈴木 龍児
白河総合診療アカデミー 助手
<第三部 鼎談 13:00~14:00>
「クリニカル・クエスチョンこそすべて」
「RQを極める」ことの重要性について福原が少しお話しした後、白河総合診療アカデミーのフェローとして3年間修練を受けた藤井浩太郎氏と、福島県立医科大学 臨床研究イノベーションセンターのフェローの小坂明博氏とで鼎談します。
お二人は、当初なかなかRQが絞りきれず苦労したようです。どのように絞り込んだかについて伺います。特に藤井氏は、そのRQで日野原賞を受賞し、昨年末トップジャーナル論文として見事に可視化されました。そこに至るまでの苦難の道のりについても伺います。
小坂氏には、ジョンズホプキンス大学の社会人大学院生としてMPHを目指しながらの診療と研究の生活も大変だったと思います。どのように両立されたかも含めて伺います。
最後に、地域医療で多忙な中にあって、なぜ研究なのか、その意義や喜びについても語っていただきます。
[演者]
(左)藤井 浩太朗
関西家庭医療学センター 浅井東診療所 副所長
[演者][司会]
(右)福原 俊一
福島県立医科大学 副学長/京都大学 名誉教授/Johns Hopkins大学 客員教授
米国内科学会日本支部年次総会にて
[演者]
小坂 明博
福島県立医科大学 助手/臨床研究イノベーションセンター フェロー
<懇親会 14:15~15:00(リアル開催のみ)>
*ご参加は随意です。事前にご参加の有無をお知らせください。
【参加費】
1,000円(税込)
*キャンセルされても返金されません。
【お申し込み】
以下のお申し込みページにアクセスしてください。
【受付締切】
2023年2月28日(火)
*締め切り前でも定員に達し次第受付を締め切ります
【場所】
日本橋ライフサイエンスビルディング
東京都中央区日本橋本町2-3-11
▶ 地図はこちら
【主催】
福島県立医科大学 白河総合診療アカデミー
【共催】
福島県立医科大学 総合内科
福島県立医科大学 臨床研究イノベーションセンター
京都大学大学院 医学研究科 地域医療システム学講座 臨床疫学グループ
認定NPO法人 健康医療評価研究機構
【お問い合わせ】
アカデミックキャリア 事務局