新時代の医療をともにデザインする

Primaria ONLINE

10月号
2022
October
責任編集
福原 俊一

学びは、医療者の仕事の中核です
学び続けたい全ての医療者の皆様へ
見て、聴いて、触って、感じて、体験して・・・
さあ、始めよう

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2022年8月号

Primaria ONLINE
読者アンケート結果

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  • やや読みやすい(36%)
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Primaria ONLINE は、みなさまにとりまして、もっと魅力的で価値の高い情報や交流の場を提供できるように、みなさまのご意見やご要望を積極的に取り入れ、今後の改善に役立てていきたいと存じます。

みなさまのご意見を、ぜひお聞かせください。アンケートは、数分でご回答いただける簡単なものです。

*ご回答者の中から抽選で、編集長 福原俊一 著「あなたも世界の臨床研究者に 京都大学医学研究科 MCRプログラム開講10周年記念誌」を贈呈申し上げます。

Primaria ONLINE 編集部

01 Visionary People新たな価値をつくり出す人々

医療と医学の世界で新しい価値を作りだしている医療者を、有名無名問わずハイライト。
今回は、薬剤師として小樽で地域薬局を創業・経営し、地域の医療と文化を支える秋野治郎氏です。


インタビュアー:上野文昭
大船中央病院特別顧問/
米国内科学会最高栄誉会員(MACP)
株式会社メディカルシステムネットワーク
代表取締役副社長・薬剤師
秋野 治郎

生まれ故郷で地域に貢献

明治時代から続く薬問屋・薬種商の三代目に生まれ、「薬剤師になる」という幼い頃からの夢を叶えるために薬学部に進学。最初の仕事は22歳の時、北海道後志地方の血液供給担当薬剤師だった。24時間365日、どこからでも血液の要請があると緊急出動という大変な仕事だが、これ以上のやりがいはないと実感した。そしてこの経験が、安全に薬を運ぶという原点になった。
その後、生まれ故郷の小樽に地域薬局を開設。街裏の小さな薬局に花を植え、町を綺麗にすることで住民の方に感謝される。地域に貢献できる薬局を作ることが生きがいになり、現在は医療・介護・福祉など良質の医療サービスを提供するメディカルシステムネットワークの副社長を務める。……


インタビュアー:上野文昭
大船中央病院特別顧問/
米国内科学会最高栄誉会員(MACP)

02 アカデミックジェネラリスト

2022年8月、本格的に夏を迎えた福島県白河市で、この4月から白河総合診療アカデミーで教員として赴任された三倉直先生にお話を伺ってきました。

現場で生まれた疑問に答えを見出すために

白河総合診療アカデミーに赴任する
きっかけは何だったのでしょうか?

まず私が臨床研究に興味を持ったのは、科研費を取得して行った、「CODP(慢性閉塞性肺疾患)の診断に横隔膜の超音波検査が役立つか」というテーマのパイロット研究がきっかけでした。それまで論文を読むことはあっても、実際に自分で研究を行うとなると、……

03 近未来の医療と介護

医療政策を立案し実行する側にいた専門家に、日本の現状や展望をどうとらえているのかを語っていただきます。

オンライン資格確認の原則義務化

マイナ保険証によるオンライン資格確認が
2023年4月から原則義務化される

マイナンバーカードを健康保険証(通称:マイナ保険証)として活用するオンライン資格確認は、2023年4月から原則義務化される。原則義務化というのは、医療機関や薬局においてマイナ保険証でも保険受診ができるシステムを導入するということで、……


元・内閣官房
社会保障改革担当室長
宮島 俊彦

04 働きながら「研究」を学ぶ

研究者としてのキャリアを志す、
あなたに最適な学び方を見つけよう。

独立した研究者になるための6つの要件 (1.系統的な学習 2.実践的演習 3.データ 4.メンター 5.プロテクテッドタイム 6.仲間)、その一つ一つを先輩たちがどうやって乗り越えて学んでいるのか、具体的な事例を聞いてみましょう。

「臨床研究デザイン塾」を紹介。

10月号は、8月号で紹介した「臨床研究てらこ屋」に先駆けて開講された「腎臓・透析医のための臨床研究デザイン塾」を紹介します。塾の歩みや理念、実績などとともに、受講者へのインタビューを掲載します。


の物語

05 京都大学ジャーナルクラブ

京都大学医療疫学教室では、編集長が教授であった時代から、毎月全員でジャーナルクラブを開催してきました。
世界の4大誌の最新号を担当者が要約し、担当者が特に注目した論文にたいして、参加者全員で批判的に議論します。
このコーナーではその一端をお見せしたいと思います。

今号の論文
Skjerven HO, Lie A, Vettukattil R, Rehbinder EM, et al. Early food intervention and skin emollients to prevent food allergy in young children (PreventADALL): a factorial, multicentre, cluster-randomised trial. Lancet. 2022 Jun 25;399(10344):2398-2411. doi: 10.1016/S0140-6736(22)00687-0. PMID: 35753340.

アレルゲン食品の早期曝露による食物アレルギーの一次予防は有望視されている。本研究は、一般集団の乳児における早期食物曝露または通常の軟膏の塗布が食物アレルギーのリスクを低下させるかどうかを明らかにすることを目的とし、2×2要因クラスター無作為化試験を行った。18週の定期超音波検査時の出生前に募集した妊婦の児を、出生時に以下の群にクラスター無作為化した:(1)介入なし群、(2)皮膚介入群(皮膚軟膏;入浴剤および顔クリーム;生後2週から9カ月未満、いずれも週4回以上)、……

06 臨床研究の道標

第一線の医療者が、臨床研究に取り組み、悩み、紆余曲折を経て、世界に発信した「臨床研究の旅の物語」を読んでみましょう。あなたが今抱えている、もしくはこれから向き合うことになるかもしれない悩みをうまく乗り越えるためのヒントがそこにあるかもしれません。

研究タイトル
潰瘍性大腸炎における発症年齢と
ステロイド大量静注療法の効果との関連

RQとの出会い・着想の瞬間

私のRQは、2019年に開催された『第4回IBD専門医のための臨床研究てらこ屋』(以下、IBDてらこ屋)の中で生まれました。IBDてらこ屋は、炎症性腸疾患(IBD)領域の若手医療者が臨床研究を系統的に学び、実践することを目的としたワーショップです(図1:今年度は第8回IBDてらこ屋が開催されます)。最大の特徴は、講義とグループワーク形式で臨床研究の基礎を学び、参加者が自身のRQを順に発表し、……

岡林 慎二 Profile
京都大学大学院医学研究科
社会健康医学系専攻
医療疫学分野(大学院 博士課程)
  • Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health
  • gMAP eMAP
  • 高知県 臨床研究フェローシップ
  • 橋本市民病院
  • 白河総合診療アカデミー