大学３年生のときに研究室配属というプログラムがあり、その研究室が保有しているデータベースを実際に解析するという経験をしました。教科書でしか耳にすることのなかったオッズ比やＲＯＣ曲線といった臨床研究の概念に触れ、いつか自分の疑問についてデータを集めて解析をしてみたいと思ったのが最初のきっかけです。 藤井先生の所属する白河総合診療アカデミー臨床研究フェローシップ（プログラム責任者 宮下 淳 准教授）では総合診療医として臨床に従事するのと同時に、週1日のプロテクトタイムを活用して臨床研究について学び、実践します。現地の経験豊富なメンターによる直接の指導はもちろん、京都大学などの国内大学、ジョンズ・ホプキンス大学日本プログラムなどの海外大学への留学も可能です。臨床研究に興味を持ったきっかけを教えてください。総合診療と臨床研究を両立するONLINE2022年2月号福島県立医科大学白河総合診療アカデミー臨床研究フェローシップ フェローふじ い こう た ろう藤井 浩太朗先生インタビューを動画で見る再生速度を変更できます 大阪市立大学医学部卒業。奈良県の市立奈良病院で初期研修の後、2015年より白河総合診療アカデミー専攻医、家庭医療専門医を取得。2018年より現職。2021年11月、すっかり冬らしくなった福島県白河市で白河総合診療アカデミー臨床研究フェローシップフェローの藤井浩太朗先生にお話を伺ってきました。次のページへⒸ 2021-2022 iHope International All Rights Reserved.
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