臨床内科医・循環器医として診療に従事しながら、臨床研究にも精力的に取り組み、後進の医師にとってはカリスマ的な指導医でもある香坂先生。医学部6年生の時にアメリカへ4週間のプログラムで留学したことが一つの転機だった。アメリカ留学が医師としての転機に医療と医学の世界で新しい価値を作りだしている医療者を、有名無名問わずハイライト。今回は循環器医であり、カリスマ的な指導医でもある慶應義塾大学の香坂俊先生です。慶應義塾大学医学部循環器内科 専任講師Profile1997年慶大医学部卒。国内での研修後、99年に渡米しColumbia大、Baylor大で研修。Columbia大循環器内科スタッフ(臨床講師)を経て2008年に帰国。循環器領域の医療の質や臨床アウトカムに関する臨床研究を専門とし、12年慶大に医療科学系大学院(臨床研究)開設。東大医療品質評価講座特任研究員、AMED Program Officer、 Stanford大Visiting Scholarをそれぞれ併任。近著に『もしも心電図で循環器を語るなら 第2版』(医学書院)。ONLINE2022年2月号次のページへⒸ 2021-2022 iHope International All Rights Reserved.対談を聞く再生速度を変更できます文字でもご覧いただけます臨床と研究をつなぐための造詣を深めていきたい香坂 俊
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