Primaria ONLINE 2022年02月号
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ONLINE2022年2月号事前学習コンテンツ + 来場型での開催*感染症再燃の際はオンラインになります。*事前学習コンテンツの視聴のみでの参加も可能です。詳しくはこちら(pdfが開きます)https://bit.ly/3u6SyZxこのてらこ屋で本格的に導入したのが、小グループによる参加型の学習方略でした。この学習方式方略は、1方向性の講義とは異なり、受講者が積極的に参加し、他の受講者と議論することを求められるものです。当初戸惑う受講者もいましたが、今ではそのような方は殆どなく、受講者から高い評価をいただいております。一方で、小グループ実習は労働集約的で多くの「ファシリテーター」を必要とします。毎回約10名の専門家を集めるのは大変でしたが、幸い塾生や京都大学などの有志が協力してくれています。毎年開催される、「元祖」てらこ屋は、塾生のお一人、佐田憲映先生(高知大学臨床疫学 特任教授)が、「多職種」てらこ屋と「IBD」てらこ屋は、それぞれ京都大学講師の紙谷司先生と山崎大先生が、運営して下さっております。新型コロナパンデミックにより、これまで行われていた対面式学習が困難となり、2年前からオンライン形式となりました。iHopeは2013年から遠隔学習プログラムを開講しておりましたので、オンライン形式の教育はかなり成熟していました。そのため、今回のパンデミックにおいても問題なくオンラインで開催することができました。佐田 憲映 高知大学 臨床疫学 特任教授(腎臓・透析医のための臨床研究デザイン塾 4期生)プログラム委員長の佐田です。てらこ屋では臨床研究の入門として、臨床研究の楽しさを感じていただけるよう企画を行っています。毎年、専門分野を問わず多くの参加者から好評をいただいてます。2020年からは完全オンライン開催となり、てらこ屋のいいところを損なわないように企画するのは大変でしたが、「移動の制限がなくなったので参加できた」、と喜ばれる声もありました。2022年は、オンラインとオンサイトのいいとこ取りができるよう鋭意企画中です。2021年11月23日:高知県土佐清水市窪津漁港で釣ったアオリイカと私第12回Ⓒ 2021-2022 iHope International All Rights Reserved.〜あなたの未来がここから変わる〜特徴チャレンジてらこ屋と私2022年6月19日(日) 開催臨床研究てらこ屋

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