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Primaria Vol.25

 

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Visionary People-新たな価値をつくり出す人々-

患者にRQがある臨床研究は

世界を変える力を持つ。

ジョンズ・ホプキンス大学SPH大学院長

マイケル・ジョン・クラッグ

 
プレジール・グルマン この人の好物は?「ギネスとフィッシュ・アンド・チップス」
 
トピックス
 

誰も教えてくれなかった 診断推論

第25 くも膜下出血の非典型的症状を見逃さない

 

臨床研究の道標 総合診療 各論編

第9 COPDの労作時呼吸困難に鍼治療が有効だと示す

 

発行人対談-今、問われるべき医療テーマ-

「医療は患者のために」をいつも行動の原点に

広島県病院事業管理者/広島県参与

浅原 利正

 

エトセトラ 第4回  不健康な期間を短縮する

 

From ACP(米国内科学会)Japan Chapter

 

ふくしまから始める-Future From Fukushima-

第19 大被災地の病院に臨時院長として赴き

    再生に向けて道筋をつくった

 

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Qがある臨床研究は界を変える力を持つ。

 1978 年にペンシルベニア大学医学部卒業。ニューヨーク・アップステート・メディカルセンターで内科の臨床研修を修了した後、ニューヨーク州シラキュースのクリニックで臨床の経験を積む中、総合内科の研究に従事したいと考えるようになる。1984 年ジョンズ・ホ
プキンス大学総合内科フェロー、1987年Master of Public Health(MPH)を取得。1989 年にWelch Center for Prevention 創設。2005 年からジョンズ・ホプキンス大学SPH 大学院長を務める。疫学及び心血管病、腎疾患の予防の世界的な権威としても知られる。
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第9回 COPDの労作時呼吸困難に鍼治療が有効だと示す

鈴木雅雄氏は、幼いころ小児ぜんそくに悩まされていたが、鍼治療を受けたところ症状が大幅に改善したという。それがきっかけで鍼灸学の道を選び、大学院に進んだ。その後、鈴木氏は慢性閉塞性肺疾患(COPD)の労作時呼吸困難に対し鍼治療が有効かを検証する研究に乗り出す。鍼治療は東洋医学の分野であり、相対的に症例数が少ないことから多施設共同臨床試験の実施が必要になるなど困難が多かったが7年にも及ぶ取り組みの末、鍼治療の効果を立証した。

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第25回 くも膜下出血の非典型的症状を見逃さない

今回とり上げる「地雷疾患」は、くも膜下出血(SAH)である。状態の良いSAH(特に、もっとも頻度が高い脳動脈瘤破裂による)患者は、タイムリーに適切な手術ができれば予後も良いが、頭痛の原因をSAHと診断できずに、あるいは頭痛の症状がなかったりして診断が遅れ、破裂脳動脈瘤からの再出血をきたすと死亡率は非常に高くなる。実は、SAHの診断エラーは昔から多い。米国においては1980年代のアイオワ大学でSAHの23〜37%が初診時に見落とされ、1990年代のコネチカット州の複数の神経内科部門では25%が初診時に見逃されていたとの報告がある[1]。頭部CTが普及した現在の日本でも見落としはゼロにはならず、一定数は発生している。見落としによる医事紛争件数も目立つ。

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「ACP日本支部年次総会2017」開催報告

6月10、11日の2日間、「ACP日本支部年次総会2017」が京都大学百周年時計台記念館及び京都大学国際科学イノベーション棟で開催されました。今回のテーマは、「スペシャリストとともに支える日本のGIM医療」。我が国で多数派である臓器別専門医と総合診療を手がける内科医が協働し、患者のためになる診療を進めるにはどうすれば良いのかなどについて、多数の講演や教育セッションが展開されました。

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第19回〈寄稿〉

被災地の病院臨時院長として再生に向けて道筋をつくった

一般財団法人脳神経疾患研究所附属総合南東北病院外科医長

福島県立医科大学低侵襲腫瘍制御学講座助手

中山 祐次郎

2016年12月、福島県広野町にある高野病院の高野英男院長が不慮の火災に巻き込まれ、亡くなった。同院は、東日本大震災による原発事故後も広野町周辺で唯一、入院診療が可能な医療機関として地域の復興を支えてきた。院長の高野氏を突然失い、危機に陥った同院の臨時院長に手を挙げたのが中山祐次郎氏だ。図らずも一躍時の人となった中山氏は、2ヵ月間、同院での診療に忙殺される中、メディアの取材にも積極的に対応し、病院の危機を広く知らしめて後任の院長を決めるなど、同院の今後に道筋をつけた。そして今は同院を離れ、ひとりの外科医として手術を手がける一方、臨床研究の学習と実施に乗り出している。

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広島県病院事業管理者/広島県参与

浅原 利正

「医療は患者のために」をいつも行動の原点に

現在、広島県病院事業管理者を務める浅原利正氏は国立大学法人化を機に広島大学病院で大規模な病院改革を行うなど、医療界では「改革の旗手」として著名だ。今回は、その浅原氏に、病院改革当時の様子や現職において手がける施策の話をうかがうとともに最近の医療界の話題についても鋭く切り込んでいただいた。

 

送付申し込み・登録変更のご案内

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『Primaria』第26号の発行は2017年10月の予定です。