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Primaria Vol.39

 

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Visionary People-新たな価値をつくり出す人々-

医師人生を淋しいものにしないため
「魔物」や「誘惑」と闘いつづける。

医療法人徳洲会札幌徳洲会病院プライマリセンター部長兼副院長

中川 麗

 
プレジール・グルマン この人の好物は?「ちまき」
 
トピックス
 
Message

第3回  「絆」の大切さを忘れてはいないか

 

臨床研究の道標 総合診療 各論編

第22 ECPRの有無と患者予後との

    関連性を突きとめる

 

発行人対談 今、問われるべき医療テーマ

真に患者アウトカムに迫る革新的なデータベースを構築

京都大学大学院医学研究科薬剤疫学分野教授

川上 浩司

 

エトセトラ 第18回 廃県置藩

 

From ACP(米国内科学会)Japan Chapter

 

地域医療は日本の未来

第3 八ヶ岳の麓から始まった地域医療の歴史をつなぐ

 

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医師人生を淋しいものにしないため

「魔物」や「誘惑」と闘いつづける

「魔物」からは逃げ切れないと大学進学の際に医学部を選択

 口癖は「自信がない」と「優柔不断」。女性でありながら、医療法人徳洲会札幌徳洲会病院(以下、札幌徳洲会病院)でプライマリセンター部長と副院長を兼任する人物となれば、それなりに強い意思の持ち主だろうと想像して取材に臨んだだけに、実物の中川麗氏を目の前に、当初は、そのギャップに戸惑った。

 中川氏が医師の道を選んだ理由は、実に興味深い。「祖父は常々、『お金と情報は魔物だから(魔物に取り憑かれない)自信がないのだったら、人がつくったものを学ぶので
はなく、自然にあるものをじかに触れるような、そんな仕事をしたらいいんじゃないか』と言っていました。
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「絆」の大切さを忘れてはいないか

菊地臣一氏は、1990年に福島県立医科大学整形外科学講座教授に就任以降、同大学理事長兼学長を経て退任にいたるまでの間、「医師としてのマナー」などについて触れた“手紙”を大学内外に向けて発信しつづけ、好評を博していた。

本連載では、全225回に達した手紙の中からごく一部を選んでご紹介していきたい。
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ECPRの有無と患者予後との関連性を突きとめる

救急医として臨床現場で診療にあたる松岡由典氏は、勤務先の病院で難治性心室細動患者を救うために体外循環式心肺蘇生法(ECPR)を導入した。
その後、大学院に進学した松岡氏は、本当にECPRの有無が患者予後と関係があるのかを調べようと考え、院外で倒れ、救急搬送された患者を対象とした臨床研究に乗り出す。そして、ECPRを行える医療機関は、行えない医療機関と比較し患者予後が良好であると突きとめた。
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八ヶ岳の麓から始まった地域医療の歴史をつなぐ

長野県厚生連富士見高原医療福祉センター統括院長

矢澤 正信

長野県富士見町の富士見高原病院を中心に据え、県内各地で介護系施設と診療所、訪問看護ステーションを運営する長野県厚生連富士見高原医療福祉センター。地域住民などからの求めに応じて規模を拡大してきたが、現在、多くの郡部同様、人口減少と歩を合わせた医療人材の減少という課題に直面している。課題解決のため、同センター統括院長の矢澤正信氏は、あらためて地域医療に従事することの魅力を訴える。
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アウトライヤーたちのネットワーキングハブをめざして

ACP日本支部RFC委員長

西村 義人

「アウトライヤー」とは、なんでしょうか?直訳すれば「はずれ値」になりますが、本稿では「平均的な集団からはずれた非凡な人たち」という意味で用いたいと思います。 

私がACP日本支部RFC委員に就任した2017年、その年のACP日本支部年次総会のタイミングで我々は「若手オフ会」と称して懇親会を開催しました。懇親会には、当時のACP日本支部のVice Governorで、RFC担当理事を務められていた福原俊一先生も参加され、ご挨拶をお願いすると「RFCの活動に興味を持つようなあなたたちは、+2SDを超えるアウトライヤーです」とおっしゃいました。この言葉はシンプルながら、私にとっては強烈でした。「そうか。この会は将来の日本の内科学領域のトップを牽引していくような人たちの集まりなのかーー」と。

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真に患者アウトカムに迫る革新的なデータベースを構築

京都大学大学院医学研究科薬剤疫学分野教授

川上 浩司

かつて我が国には、医療機関の診療の詳細を反映したデータベースは存在しなかった。

そこで、川上浩司氏は、全国のさまざまな病院の電子カルテの情報を収集統合し、大規模なデータベースの開発を主導、疫学研究のための基盤をつくり上げる。さらに、母子保健情報や学校健診の結果を集約したデータベースの構築も手がけ、人間が生まれたときから高齢者になるまでの一生を追いかける数10年がかりの壮大な前向きデジタルコホート研究にも乗り出している。

 

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『Primaria』第40号の発行は2020年2月の予定です。