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Primaria Vol.34

 

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Visionary People-新たな価値をつくり出す人々-

もっと遠くへ。もっと外へ。

そして、いつしか疫学研究に。

長崎大学熱帯医学研究所臨床感染症学分野准教授

鈴木 基

 
プレジール・グルマン この人の好物は?「ベトナムコーヒー」
 
エトセトラ 第13回 高額薬剤問題
 
医療デジタルのトップランナーたち

第6回 独自の入力データ標準化技術で救急医療を効率化(下)

 

臨床研究の道標 総合診療 各論編

第17回 簡単な患者複雑性評価尺度と入院日数の相関を明らかに

 

Close Up-クローズアップ-

腰痛のとらえ方が変わってきているのを知っていますか?

福島県立医科大学常任顧問兼ふくしま国際医療科学センター常勤参与

菊地 臣一

 

From ACP(米国内科学会)Japan Chapter

『ACP日本支部年次総会2019』開催のお知らせ

 

ふくしまから始める-Future From Fukushima-

第28 中小病院の厳しい状況を打破するには

    「人のつながり」の構築が必要だ

 

トピックス

 

backnumber_Vol_34_image01.jpgもっと遠くへ。もっと外へ。

そして、いつしか疫学研究に。

 日本で唯一、熱帯医学を手がける長崎大学熱帯医学研究所で活躍

 一般社会では、長崎大学熱帯医学研究所(以下、熱研)と聞き、すぐに何をしているところかピンとくる方は少ないのではなかろうか。しかし、決してマイナーな存在ではない。日本で熱帯医学を手がけているのは唯一ここだけ。さらに近年、研究の対象地域はグローバル化が進んで熱帯に限らなくなっており、医学界での知名度は高いと言えよう。
 そんな強い独自性を持つ熱研の臨床感染症学分野で准教授を務める鈴木基氏は現在、国内外で感染症のアウトブレイク調査と有効なワクチン接種法の開発に尽力している。
 今でこそ研究にたずさわっている鈴木氏だが、実は、医師になる直前、憧れていた研究への道を断ち切っていた。
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簡便な患者複雑性評価尺度と入院日数の相関を明らかに

市中病院の一般急性期病棟で後期研修を受けていた吉田秀平氏は、同じような病気や重症度であっても、患者によって入院日数が異なることに気づいた。周囲の医師や医療スタッフから、入院が長引く要因を教えてもらったものの、診療を重ねるうちに、それら以外にも入院日数に影響を与える要因があるのではないかと感じるようになった。そこで吉田氏は、簡便との評価を得ていた患者複雑性評価尺度を用いて患者の入院日数を予測できるか研究に乗り出した。

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腰痛のとらえ方が変わってきているのを知っていますか?

福島県立医科大学常任顧問兼ふくしま国際医療科学センター常勤参与

菊地 臣一

日本で腰痛に悩む人は約2,770万人に上ると推計された調査(厚生労働科学研究)があるほど腰痛は身近で、患者の多い疾患である。
しかし、今、臨床で行われている治療は誤りばかりだとして見直す動きが海外で巻き起こっていると指摘するのは、菊地臣一氏だ。我が国の腰痛治療の第一人者であり、長年にわたり福島県立医科大学整形外科学講座を率いてきた。菊地氏に、腰痛治療の極意について解説していただいた。
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『ACP日本支部年次総会2019』開催のお知らせ

今年も6月8~9日の2日間にわたり、恒例の『ACP(米国内科学会)日本支部年次総会2019)』が京都大学構内で開催されます。

今回のテーマは、「生涯にわたる内科臨床能力の育成~新内科専門医制度からの出発~」。特に、若手医師の関心が高い新しい内科専門医制度にまつわる議論を中心に据え、各種講演や教育セッションなどが展開されます。
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第28回〈寄稿〉

中小病院の厳しい状況を打破するには「人のつながり」の構築が必要だ

福島県立医科大学附属病院

総合内科教授

濱口 杉大

2016年に福島県立医科大学附属病院に赴任し、総合内科を立ち上げた濱口杉大氏は、ごく限られた人員で、かろうじて医療をつづけている県内の中小規模病院の厳しい実態を知るところとなった。周囲に専門医が少なく、自分の専門分野以外の疾患を抱える患者に対しても責任を持たなければならないなど、中小規模病院の医師の負

担は大きい。彼らの負担を軽減するためには、どうすれば良いのか── 。濱口氏は、自身のへき地での病院勤務医時代を振り返りながら、問題解決の糸口を探っている。
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日立総合病院救急集中治療科・総合内科/TXP Medical株式会社代表取締役

園生 智弘

独自の入力データ標準化技術で救急医療を効率化(下)

園生智弘氏は、茨木県の日立総合病院救急集中治療科・総合内科で救急医療に従事しつつ、ITベンチャー企業TXP Medical株式会社を起業し、同院を拠点に救急外来/ER向けデータベースシステム『NEXT Stage ER』を開発した。本システムの最大の特徴は、特許申請中のテキストコーディング技術だ。データ入力フォーマットにフリーテキストで主訴や疾患名、薬剤名などを入力すると、搭載されている辞書とテキストパターンのマッチングエンジンがテキストデータを切り分け、適切なフィールドに自動格納してくれるので、多忙な救急現場での患者情報の入力負担が大きく軽減される。加えて、漢字やかな、英略称など入力者の違いによって起こる専門用語の表記揺れも、辞書によって標準化がなされたうえで蓄積されるので、臨床研究で必要になったときの検索が容易になった。

 後編の今回は今後、本システムをどのように広めていくのか、
さらに「医師と起業」のあり方、医療デジタル革命の未来など
についても語っていただいた。

 

送付申し込み・登録変更のご案内

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『Primaria』第35号の発行は2019年4月の予定です。